CM サントリーオールド『会社帰り篇』
1995年の長塚京三のこのバージョン。お子様ながらにその世界に泥酔。夕焼けに向かってジャンプするやつを真似たり。CMソングである小林亜星の「夜がくる」を口笛したり。大人になってウィスキーを飲むようになってしまったその犯人だったり。
そしてコピー。コピーライターは小野田隆雄。未だもってスッと体に溶けていかない。自分なりの解釈ができない。溶けることのない氷のように、心の中にずっと埋もれている。むしろ心に留まっている。もうちょっと大人なりなさいと言われ続けているよう。
田中裕子が出てた「降ろしてやれよ」の『路面電車篇』も溺愛CM。